企業情報詳細
株式会社サイバーエージェント
新しい産業を、自らの手で創るという誇り。
インターネットビジネスの可能性は、無限に拡がり続けています。サイバーエージェントは、インターネットにおけるサービス運営やコンテンツ提供を行っている「インターネットメディア事業」、インターネットの新しい仕掛けを世の中に創り続ける「インターネット広告代理事業」、インターネットメディア『Ameba』や仮想空間『アメーバピグ』等のメディアを運営している「Ameba関連事業」、インターネットに関する高いノウハウを活かした「投資育成事業」を4つの軸として展開中です。今後も既存事業の拡大と、新規事業の創出をスピーディーかつ柔軟に行っていきます。そして、「日本発、世界に通用するサービス」を創り出し、グローバル企業へと成長していきます。
入社を決めたポイントは「人」。

長田 佳那子
新規開発局
フロントクリエイティブグループ
デザイナー
多摩美術大学卒
―多摩美術大学(以下多摩美)に入学した経緯や学生生活について教えてください。
私は広島の出身で、大学で美術を学ぶなら絶対に東京の美大と決めていました。多摩美に合格して、これで都会的な生活が始まると思ったら学校が山の中。広島の山の中から八王子の山の中に移動しただけでした(笑)でもおかげですぐにこちらの生活に慣れることができましたね。
大学生活は充実していました。私はオリジナルの作品をつくりたいというタイプではありません。学校で与えられた課題に対して、答えを導き出すのが好きでした。一つの課題に対して、他の人の作品を見て「こんなアプローチの仕方があるのか」など、学ぶことも多かったですね。そのため学校の授業は楽しい思い出がたくさんあります。
―就職活動は順調にいきましたか?
私の就職活動は、ウェブ業界一本に絞って行いました。私が専攻していたのは情報デザイン学科で、グラフィックとwebデザインの両方を勉強していたということも大きな理由だったのですが、既存のメディアでやるアプローチの狭さより、自分の表現力も広がるのではないかと思ったからです。就職活動を始めた時期は早かったですね。周りがまだ就職活動をしていなかった10月には、ポートフォリオを作り、動き始めていました。就職活動は早ければ早いほど、有利になると思います。
実際には広告代理店や大手ポータルサイトを運営している企業などを受けました。そして入社を決めたポイントは「人」でしたね。
私が入社したサイバーエージェントは、実は就職活動を始めてから知ったくらいでした。しかし面接を受けて、自由な雰囲気とチャレンジできる環境、そして人に魅力を感じました。内定をもらった後、社内見学をさせてもらいました。その時にリリース前のサービスを見せてもらえたのですが、それを開発した社員がサービスについて熱く語っていたのが印象的で、「私も自信を持って語れるものを作りたいな」と思いました。
―現在はどのような仕事をされているのですか?
現在はアメーバピグという、140万人(2009年10月末時点)のユーザが利用するネット上のアバターコミュニティサービスに関わっています。コミュニティ内のエリアである六本木や代々木公園などの実際の街から、石器時代、大航海時代などの世界も作ったりするので、仮想空間を作っている感覚に近いです。それぞれの街や世界に合う服やキャラクターのデザインなどを、アメーバピグの世界観を崩さないように、どうやって作るか考えるのが楽しいですね。
最初はウェブ広告などを作りたかったのですが、配属2か月でアメーバピグの立ち上げに携わらせてもらい、びっくりしました。ゼロから作り上げる現場に、ちょっとイラストが描ける程度の私が入ってもいいのだろうか、と思った時もありましたが……。いきなり140万人ものユーザを抱えるサービスのデザインを任せてくれるのですから、若い人を育て、活躍できる場を与えてくれる今の会社は、デザイナーとして働く上で最高の環境ではないかと思います。
それに周りの人のレベルがすごく高いですね。技術やセンスだけではなく「常に新しいことを考え出そうとする姿勢」「クリエイティブを最高のものにしたいという気持ちや感覚、そして妥協しない仕事への取り組み方」など、一緒に仕事をしていて自分も自然に高められます。
もちろんついていくのは大変です。用意してきたものより、上のレベルで答えが求められることもしばしば。私自身、もっとがんばって、クオリティを上げていかないといけません。でもこのサービスの良いところは、ユーザの反応がダイレクトにわかるところ。そのため自分が少しずつだけど成長しているということが目で見てわかります。
そう考えるとこのメディアは面白いなって感じます。ずっとこのメディアに携わっていきたいですね。
―最後に学生に向けてメッセージをお願いします。
美術を学んでいる学生の方は「こだわり」の強い人も多いのではないでしょうか。「こんなことをしたい」「こうやりたい」「こうでなければ格好良くない」確かに美術の世界ではこだわることも大切です。しかしデザインで身を立てたいと就職活動をする際には、少し考えてほしいことがあります。
テクノロジーが進化し、それに伴い媒体やユーザ、視聴者などの生活環境も変化していきます。それに伴ってデザインやアプローチの仕方も変化していかないといけないのではないでしょうか。デザインには正解はありません。変わりゆく中で、それに合わせたデザインを提示していく必要があります。
そのため「違うな」「こうした方がいいんじゃないか」と思った時は、こだわりにとらわれず、振りかえることも必要かな、と思います。このような柔軟な思考を身につけるには、就職活動というのは大きなチャンスですよ。
実際に働き始めると、仕事でさまざまな刺激を受けるものの、行動範囲が仕事関連に狭まってしまいがちです。美術館に行く回数も減るし、友人と美術について話をする時間も少なくなります。そのため学生のみなさんには、就職活動と並行して、今のうちにいろいろなものを吸収して欲しいですね。
展覧会に行ったり、美術館に行ったり、良いものをいっぱい見ることが大切。アウトプットは、自分の中の積み重ねから生まれると思います。就職活動中は忙しいとは思いますが、自分の時間をいかに大事に使うか、それが将来につながると思いますよ。
---人事の声---
鷲田 学
人事本部
シニアマネージャー
入社1年目から新規開発局に所属している長田ですが、他部署から一緒に仕事がしたいと声が掛かかるくらい会社の期待以上の活躍をしてくれています。
ただデザインだけをすればいいといった発想ではなく、デザイン以外にも一つのメディアを作るという前向きな気持ちや、プロデューサと一緒にアイディアをだしている姿勢を感じます。インターネットサービスは、一ヶ月、3ヶ月、半年、一年とすごい早さで市場が変化します。今までにない新しいサービスが登場することもしょっちゅう。そのため、自分の軸を持ちながらも変化に対応することができる力や新しいサービスを発想する力を持ったデザイナーが必要です。









